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哲学するものたち


T大の先生が主催する「哲学カフェ」に行ってきた。
T大生の息子1の話では、「近隣のおばさんが子どもの悩みを話して帰った」こともあったとか。

今年最後の「哲学カフェ」は、T市ではなく東京キャンパスでの開催。
参加者は20人強。学生ばかりかと思いきや、おじさんもちらほら(おばさんは私一人)。ここではみんなニックネームで呼び合う。集まっている人の年齢や職業などには一切触れない。

今回は、ひとつのテーマについて議論するのではなく、小グループから出てきたトピックーーたとえば虚しさ、たとえば怒り、都市と地方の差、役に立つ学問……等々について、2人組またはグループになって、それぞれが感じたことを話した。論旨が集約されるわけではない。答えも出ない。でも対話をとおして、少しずつ自分の中で考えが整理されていく。

たまたま今日ここで会っただけの、本名も年齢も職業もわからない人と本音に近い部分で話しをする。それが面白かった。わたしが抱えていた「親子関係における寄り添うとは」という課題は宙に浮いたままだった。けれど、絡んだ糸がちょこっとゆるんだような感触があった。
大人になってもみんな悩みを抱えているんだ。それがわかって少し安堵した。

次回の東京開催は2月。
息子1とかぶらないように、また参加してみたい。
【2015/12/29 】 生活するもの | comments(0) | page top↑
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