Henckelsの包丁
断捨離モードに入っているので、ものを捨てることはOKだけど、買うのはNG。
なのに、年に一度の「ハンズメッセ」が始まり、初日に隣駅の東急ハンズに出かけた。お目当ては決まっていた。
「ハンズメッセ」でいつも買っている石けんと、越前和紙のはがき。

それだけさっと買って帰るつもりだった。が、行けばやはりワゴンのお買い得品に引き寄せられる。
目的の品に、歯ブラシと歯磨きペースト、シャンプーなどの日用品を買い足し、レジに並ぼうと思ったところで、また磁石の法則が・・・。

包丁コーナーである。ちょっとした人だかりができていた。
すぐ横のおばちゃんがチタン製の軽い包丁を「これが欲しかったのよね~」と買って行った。10年間研がなくていいそうだ。デモンストレーションで、トマトを5ミリくらいにスライスしていた。うちの包丁ではけっしてできない技だ。

わが家の包丁はほんとに切れ味が悪い。研げば切れるようになるし、頼めば研いでもらえる友人もいる。でも、切れすぎる包丁もコワイし、切れないことがさほどストレスになっていない。買い替える予定などさらさらなかった。

なのに急に心変わりして、チタンの包丁を手に取っていた。サイズがいろいろあるのでどれにしようかと悩み始めた。でも何だか決め手に欠ける。値段やサイズ以前に、そのデザインと軽さが気に入らなかった。

ワゴンの他の包丁も物色してみる。
ふたたび磁石の法則が働き吸い寄せられたのが、Henckelsの包丁。わたくしめ、ドイツ製品に弱いのだ。
目立たない位置に、十箱ほど置いてあった。箱には5,000円のシールが貼られていたが、売り文句のポップもなく、元値がいくらなのもわからない。

20年くらい前、ドイツでHenckelsの包丁を買ったことがある。
うっかり手荷物に入れてしまったため、その包丁はドイツ出国時に没収されてしまった。成田空港で受け取れるという話だったけど、結局出てこなかった。
そんな記憶をたぐりながら、Henckelsの包丁を眺めていたら、後ろの方から店員さんがそそそと寄ってきて、小さい声で「これは15,000円くらいで売られているものなんですよ〜」と言い、スマホでそのサイトを見せてくれた。
「数もこれだけで終了なので、敢えてアピールしてないんです」とも。

ドイツ好き、おまけにHenckelsに特別な思い出があるわたくしめが、定価の半値を割っていると聞いて素通りできるはずがない。
断捨離中なのに、予定外最大の買い物をしてしまった。



帰宅後、家にある包丁を調べたら、Henckelsのみじん切りカッターが出てきた。これはいつどこで買ったのかさっぱり思い出せない。ここ10年くらい使った覚えもない。
2つのHenckels。
包丁一新で料理の腕が上がったら、二重のお買い得になるのだけど・・・。

【2015/08/30 】 暮らしのもの | comments(0) | page top↑
処分するのもカンタンじゃない・・・
この夏の目標に掲げた「断捨離」は超スローペースで続行中(片付いたようには見えないけど・・・)。
この機会に処分しようと、天袋から「プリントゴッコ」を引っぱり出した。
PCが普及する前、年賀状はずっとコレで作っていた。2台目である。おまけに「布用」も買っていた。消耗品を確かめると、インクがかなり残っていた。製版用のランプも4つある。
ハイメッシュフィルターが2枚あれば、ランプを使い切って心置きなく捨てることができる・・・という思いが過ぎる。

プリントゴッコの消耗品は3年前に生産中止になっている。
ネットで検索すると、関連商品はどれも価格が高騰。持っていそうな知人数人に当たってみたが、ヒットしない。毎日のようにヤフオクも覗いているが、わたしの希望価格より高いので断念。
その間、プリントゴッコ一式はリビングの片隅に出しっぱなしに。

先日たまたまチェックしたフリマサイトで、ハイメッシュマスターが1枚300円(送料込)で出ているのを発見。100円分のポイントが使えたので、すぐに飛びついた。
さっそくパイナップル柄のイラストを製版し、布用プリントゴッコで印刷。オリジナル手ぬぐい3枚、フキンが5枚できた。
ランプはまだ2個残っているけど、これで処分のふんぎりがつく
b_pineフキン

・・・はずだった。

ところが先日バイト先で、ハイメッシュマスターを手に入れるのにいかに苦労したかという話をしたら、親分が棚に眠っていたハイメッシュマスター5枚入とランプ10個入、ゴールドのインクを見つけ出し、「はい、どうぞ〜」と差し出してくれた。本体はないのに、なぜか消耗品だけが保管してあった。

思わぬところから、求めていたものがやってきた! 引き寄せの法則??

これでまたプリントゴッコの処分は見送り。あと5枚製版して、印刷し終わるまでは!
【2015/08/28 】 暮らしのもの | comments(0) | page top↑
まあまあの暮らし
この夏こそは気合いを入れて片付けをしようと心に決めていた。
しかし、なかなか思うように進まない。

ものが増えすぎて、どこから手をつけたらいいかわからない。
歳とともに整理整頓能力が低下し、時間ばかりかかってしまう。
さらに思い切りが悪い性格も災いしている。

そこで、疑似引越を想定しながら、片付けを始めることにした。
引越するときに持っていくかどうか、を捨てるときの判断基準にする。
思い切って、若かりし頃に携わった掲載誌やイラスト原画を処分した。
過去の仕事との訣別。
ゴミの量としてはたいしたことないけど、気分的にはちょっとすっきり。

どうしても捨てられない手紙の束に、10年前に95歳で亡くなった祖母からの手紙があった。81歳の祖母が広告の裏に書いた手紙。なかに、一句。

まあまあのくらし
まあまあまあで佳し

おばあちゃんのいうとおり。「まあまあ」 ならヨシとしなきゃ。



今日は「抽象を描く」というWSに参加した。
講師は上條陽子先生。
時間もなかったので、構図も色も適当、手に任せて描いたつもりだったけど、それなりに頭を使ったようで、疲れた。
抽象を描くのに頭を使ってしまうこと自体が、ものにとらわれている証拠。
ときどき抽象を描く練習、した方がいいかも。
【2015/08/23 】 生活するもの | comments(0) | page top↑
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