母親というものは・・・
「あー 母親失格・・・」と、溜息をついてしまった。

もしかしたら、母もわたしを見ながら溜息をついていたかもしれない。
わたしが都会の大学へ行ったとき。大学卒業後も故郷に戻らず、勝手に小さな出版社に就職したとき。2人とも仕事がないのに結婚を決めたとき・・・どうしてこんな娘に育ったのかと、母は自分を責めていたかもしれない。

b_クリスマスローズ父には「お前の育て方が悪かったから」と言われていたようだけど、母がわたしを責めることはなかった。
一度だけ、わたしが弱音を吐いたとき、
田舎に帰ってもアンタがやりたい仕事はないから頑張りなさい、と背中を押してくれた。

母がどんな思いや意志をもって3人の娘を育てていたのか、いまはもう聞くことができないけれど、わたしが子どもたちに感じるはがゆさや希望や期待や自責の念などを、母も経験していたんじゃないかと思う。

雨のために予定が延期になってぽっかり空いた時間に、自分が進む道を模索している息子たちの将来を案じていたら、ふとこんな思いが頭を過ぎった。

スポンサーサイト



【2014/04/30 】 天界に住むもの | comments(0) | page top↑
| home |