こんなものや、あんなもの
息子2がときどき援農ボランティアに行き、自然栽培の野菜をもらってくる。生産者の顔も、農作物への愛情も、自然農の苦労もわかるだけに、もらってきた野菜は最大限に利用したいと思うようだ。虫食いでも、料理に使わない皮や芯でも、ポイと捨てるのはしのびないのだろう。

うちのベランダにいろんな野菜のクズが干されるようになった。

たとえば、害虫のタマゴがいっぱいついた白菜 → もらってきたけど、食べられないのでとりあえず干してから、「畑」に返すらしい。


料理に使わなかった野菜の皮や芯などのクズ → 干してから「畑」へ投入。
ちなみに彼が「畑」と呼んでいるのは、園芸用プランター。すでに腐った生野菜や果物でこんもり覆われている。完熟堆肥になるのにどれだけ時間がかかるのか・・・しかも立派な堆肥ができたところで、それを利用できるほんものの「畑」もないのに・・・。


何者かに突つかれたキズのあるサツマイモは、スライスし蒸してから干芋に。


ビニールハウスのつもり? 
ビニール袋でカブを栽培中。


そんなわけで、わたしも「食」と「農」への関心が高まり、最近こんな本やあんな本を読んでいる。
食べることは生きることに直結している、生きることは循環させること、ビリーフ(思考、受け取り方)を変えれば世の中の見え方も心の持ち方も変わる・・・息子のおかげで気づかされたことも多い。

『ニンジンから宇宙へ』赤峰勝人
『よみがえる千島学説』忰山紀一
『自然を生きる』福岡正信
『ぼくが百姓になった理由』浅見彰宏
『自己分析の心理学』国分康孝
【2014/01/18 】 呼吸するもの | comments(0) | page top↑
しゃもじとみかん
年末、息子2が「青春18切符」で、わたしの郷里・山口へ行った。
初めてのひとり旅。時刻表片手にやや緊張しながら、19歳の彼は彼なりに、最速で目的地に向かう新幹線では味わえない、スローな旅を楽しんだようだ。
田舎で新年を迎え、ひとり暮らし(2日間だけ)も経験し、元気になって帰ってきた。

途中下車した宮島では、そこがシャモジ発祥の地と知り、どうせなら職人が作ったシャモジを買おうと思ったという。下調べもしていなかったのに、苦労もせずシャモジ職人の店にたどりついたのは、偶然と幸運のおかげ。店は閉まっていたけど、運よく、病院に行くために外出した奥さんに出くわし、今は亡きご主人の手による桑材のシャモジを大小2本買ってきた。

shamoji

熟練職人の手業を感じさせる絶妙なカーブと厚み、ご飯をよそうとほんのり木の香りがする。今までうちで使っていたものとは大違い。息子は小うるさいだけあって、なかなか見る目がある。「シャモジ職人になろうかな」と言うほど惚れ込んでいる。

乗換駅の糸崎では、みかんを買った。
行きの乗換時、駅前の八百屋で「みかんを4個いただいた」ので、帰りには買って帰ろうと決めていたのだとか。八百屋のおばさんは、1週間前に「みかんを無心した」若者を覚えていたという。
結局みかんを買ったことで荷物が重くなり、歩行に支障が出て、大阪着が遅れ、結局みかんが入った手提げ袋を大阪から宅急便で送ることになり、みかんの値段の倍以上の送料がかかったらしい。

mikan

息子が帰ってきた翌日、恐ろしく重たい荷物が届いた。大量のみかんのほか、父親に買った山口の地酒(720ml)と田舎でお土産にもらった菓子やハチミツなどが、旅のエピソードとともに取り出された。

旅は若者を成長させる。
若いっていいな・・・。
【2014/01/13 】 呼吸するもの | comments(0) | page top↑
memo 2001
大晦日にちょっとだけ片付けをしたとき、小さなメモ帳を発見。捨てようと思い、ページをめくっていたら、何かの本の引用とおぼしき文章を写していて、その行為も内容もすっかり忘れていたけれど、もう一度心に留めておこうと思い、こちらに書き写すことにしました。2001年のメモより。

感謝をささげることから1日をはじめなさい。
過去のあやまちをくよくよ考えて時間をむだにしてはいけません。過去からはただ学ぶべきことだけを学んで先へ進み、人生をエンジョイしなさい。

どんな場合でも何かを実現させる秘訣は、その実現を心から望み、それが実現しないはずはないと心から信じることです。
困難な仕事におよび腰で取り組んでも、成功は期待できません。しかし、その完成を見届けたいと心から願い、本気で取り組めば、必ず最高の成果が得られるのです。
人生における真の挑戦を、怖れることなく喜んで受け入れなさい。

あなたが完璧にできると思うことをやりなさい。
そして仕事の基準を最高のところに置きなさい。
いろいろなことに手を出して、どれも中途半端に終わるよりは、ひとつのことを完全に成し遂げる方がはるかに大事なのです。

あなたのすることが最高の水準に達しているかどうか、確かめなさい。
その動機が純粋であるかどうか、確かめなさい。あなたの行為に少しでも利己的な面や自己中心的な要素があってはいけません。

あなたが人に愛と思いやりを注げば、それは百倍になって返ってきます。それと同じように、人に批判と否定の矢を向ければ、百倍になって返されます。
不満や嫌悪や苦悩を隠しとおすことはできません。それは腫れものの膿のように、いずれは外へ噴き出し、切開が必要になるのです。
もっとも簡単で、もっともよい方法は、あなたの生き方を完全に変えることです。毒を含んだ否定的、批判的な考えを、愛と思いやりと調和にそっくり入れ替えるのです。

相手が一を望んだら、すすんで二を与えなさい。
愛情にあふれ、忍耐強く、寛容でありなさい。
ほかの人に求める生き方を、あなた自身の生き方にしなさい。
自分がそう期待されているからするのではなく、自分がそうしたいからするのでなくてはいけません。
どんなことをする場合も、つねにあなたの最高の面を出そうと、心から望みなさい。その願望が強ければ強いほど、願いが叶うことも容易になります。

つねにあなたの意識を高めておきなさい。
意識を高めれば高めるほど、真実がはっきりと見えてきます。
【2014/01/02 】 読んでみたもの | comments(0) | page top↑
| home | → older posts