タケノコざんまい(備忘録付き)
takenokoriceきゃらぶきたけのこ煮山口に住む従姉から「春の便り」が届いた。
中に入っていたのは、下ゆで済み(!)のタケノコ4本と山椒の葉っぱ、自家製きゃらぶきほか。
まさしく「春の便り」。しかも「下ゆで済み」はとてもありがたい。

1日目は、刻んでハンバーグに入れ、タケノコとエノキタケの吸い物をつくり、2日目は、定番のタケノコご飯とシンプルなタケノコ煮にトライ。3日目の今日は、タケノコ煮で余った出汁に残り野菜や鶏肉を入れて、ごった煮に。

タケノコが生えている実家の裏山の景色を思い浮かべながら、旬の歯ごたえを満喫した。
「このところ、タケノコざんまいだね」と言った息子も、おばあちゃんに教わりながら山口でタケノコ掘りをしたことを想い出していたはず。

昔はあまり好きじゃなかったけど、この時期だけの特別感が幸せな気分にさせてくれる。素材にまつわる思い出や、手元に届くまでのプロセスなど、食べものの背後にある物語もおいしさの隠し味になるのだと思う。
それにしても、最初に「竹の子」を食べようと思った人はエライな〜。


【備忘録】
※タケノコご飯はこちら→cookpadを参考につくりました。
①いちょう切りのタケノコ、千切りの人参、短冊切りの油揚げ(油抜き)をたっぷりだし汁で10分ほど煮る(米3合に対しだし汁700cc、しょうゆ大さじ3、塩ひとつまみ、酒大さじ2)。
②①がしっかりさめたら具と汁に分け、といだ米に①の汁を加えて水分量を調整。上に具をのせて、30分ほど置いてから炊く。

※タケノコ煮はこちら→朝日新聞4月21日朝刊「かしこいおかず」
①ゆでたタケノコにたっぷりの酒を注ぎ、紙ぶたをして煮る(タケノコ2キロに酒600cc)
②酒がほとんどなくなったらかつお昆布だし(2リットル)、追いかつおパック(昆布20g、削り節100g)を入れ、20分ほど煮て、塩と醤油で味つけ。さらに20分ほど煮含める。
【2013/04/22 】 おいしいもの | comments(0) | page top↑
捨てられないもの
Mさんは「紙フェチ」というか、紙を捨てられない。
ギフトの包み紙やカレンダーなどはいうまでもなく、ショップの手提げ袋、郵送されてきた封筒、カタログにチラシにハガキに商品タグ・・・とにかくとにかくちょっとでも「ピン」ときた紙は、ぜ~んぶ取っておく。
そしてそれらはそのうち、グリーティング・カードとして生まれ変わる。

「もったいない」精神のなせる、みごとなリユース術。
でもそれは、なかなか骨の折れることでもある。
そして、「紙を捨てられない症候群」は感染する。

先日、友人からアイロンで転写するキュートなアップリケSALON do ART APPLIQUEをいただいた。商品が貼り付けてあった台紙の裏のイラストが、これまたとっても可愛かったので、裏を表カバーにしてノートをつくって友人にプレゼントすることに。

tastingbook

ワイン好きの友人のための、オリジナル・ワインティスティング・ノートブック。このノートを保存版として完成させるには、49本の美味しいワインを飲み、メモをとり、きれいにラベル(エチケット)をはがして貼りつけなくちゃいけない。

「もったいない」を活かすには、「面倒くさい」を凌駕する意志の強さが求められる。捨てるのは簡単だけど、再利用には根気も必要。
やろうと思ったときがはじめどき。
Mottainai is a small kindness that sometimes loses out to Mendokusai.
【2013/04/20 】 制作するもの | comments(0) | page top↑
生活力を磨く
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芽吹きの季節。自然界では、新たな生命が生まれる時期である。
昨秋、京都の神社でもらってきた大銀杏(パワースポット説もある)の苗に新芽が。
11月に庭に植えて、冬にはただの枯れ枝のような姿になってしまったので心配していたのだけど、扇形の可愛らしい葉が出てきて嬉しかった。

はなし変わって、ひとり暮らし3年目に入った息子1が、「生活力を磨かなきゃ」と言ったのでちょっと驚いた。
たしかに「生活力」がやや欠落している感はあったけれど、これまで自覚している様子も困っている様子もなかったのに、何があったのだろう・・・?
ひとつはこの冬、不規則な生活がたたり、風邪をひきやすくなったことで自覚が出てきたもよう。ほかにも「いろいろあって…」らしい。「いろいろ」が人を成長させるのだ。

「生活力をつける」でもなく、「生活力を高める」でもなく、「生活力を磨く」という表現が、いいな、と思った。
【2013/04/09 】 呼吸するもの | comments(0) | page top↑
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