日常を取り戻す買いもの
あちこちでサマーセールが始まった。
無性に買いものがしたくなり、同郷同窓のエッちゃんを誘ってバーゲンへ。
隣駅のデパートを2つ見て回り、車で15分のところにあるアウトレットモールへも足を延ばした。

気がつけば、およそ4時間のショッピングで9点も買いあさっていた!
計3万円なり。。。
出費のかさむときに痛い散財。でも、ささやかながら「自分のために好きなものを買う」という行為を久しぶりに楽しんだ。
夢のようなできごとから日常を取り戻し、気分を切り替えることができた。

だから、今日の買いものは「自分へのごほうび=必要経費」ということで。


上段左から…■七分袖の薄手オーバーブラウス ■十二分袖のドレープネック・カットソー
■パフスリーブTシャツ ■ペイズリー柄のTシャツ ■ひざ下切り替え十二分丈スパッツ
■綿レースと花柄プリントのタンクトップ ■南仏風(?)プリント柄のチュニック
■ゆったりめボーイズジーンズ ■メンズ両面プリントTシャツ(これは夫用)

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【2011/06/26 】 生活するもの | comments(0) | page top↑
haha no kurashi
幼い息子たちを連れて帰省したとき、何かにつけてティッシュを使っていたら、母に叱られた。母は2枚重ねのティッシュペーパーをはがして使うようなひとだった。

洗濯は、風呂の残り湯で手洗い。むだな買いものはせず、生ゴミは畑のコンポスト容器に入れ、燃やせるものは風呂のボイラー釜で焼却していた。
ゴミが極端に少なかった。畑で作った野菜や果実が余れば、漬けものやジャムにしたり、すぐに食べられるようにして冷凍保存していた。
実家には、着なくなった洋服をリメイクした「ちゃんちゃんこ」や、座布団カバーも残っている。手先が器用で、「もったいない」精神が旺盛だった。

捨てるのは寸時の作業で終わるけど、再利用するには手間と時間がかかる。
家の中や外を荒らすのは簡単だけど、きれいに保つには相当の労力を要す。
母の暮らしには「エコ」が根づいていた。

若い頃から亡くなる2週間前まで、ずっと日記をつけていた。
小さなことでも、何十年も継続し続けることはなかなかできないもの。

ひとりでつましく、ていねいに日々を重ねていた暮らしの証があちこちに残っている。
・・・・・・やっぱり母にはかなわないなぁ。


こうほね今朝、庭の睡蓮鉢に黄色い可憐な花が咲いていた。7~8年前に実家からもらってきたもの。今まで花が咲いたことはなく、花が咲くとも思っていなかった。調べてみたところ「コウホネ」というスイレン科の水生植物で、夏に一つだけ花を咲かせるのだそう。昨日はまったく気がつかなかった。母からのプレゼントかな・・・
【2011/06/24 】 天界に住むもの | comments(0) | page top↑
haha no omoide
亡くなる少し前に母が話してくれたこと。
そのころ母は、自分の人生を幼少期から、ゆっくりさかのぼる旅をしているようだった。

昭和7年生まれの母は7人兄姉の末っ子で、「わりあい可愛がられていた」
いちばん楽しかった思い出は、「暮れにおばあちゃん(母の母)に連れられて、正月市に行ったこと」
歩いてひと山越えて、正月用品を買いに行ったという。その日は離れて暮らす2番目の姉が帰ってくるので、手まりを買って迎えに行ったと、あの頃に戻っているかのような遠い目をして話してくれた。

人生の終幕を迎えたとき、私は何を思い出すだろうか。
どんな情景がよみがえるだろうか。
いちばん楽しかったことは? と聞かれて、何と答えるだろうか。
そして息子たちが年老いて亡くなるとき、私との日々を思い出すだろうか。

むやみに生を延ばすことなく、死を受け入れて、自然のままに人生の幕を下ろした母の生きざまに、私はとうていおよばない。



A time it was
And what a time it was, it was
A time of innocence
A time of confidences
Long ago it must be
I have a photograph
Preserve your memories
They're all that's left you
【2011/06/22 】 天界に住むもの | comments(0) | page top↑
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