引きこもってばかりもいられない
大震災から約2週間が経った。その間、電車に乗って出かけたのは1日だけ(息子1の卒業式でやむを得ず…)。原発事故が落ち着いて、放射線を気にせず安心して外出できる日まではと、バイトもずるずる休んで、家に引きこもっていた。でも原発問題はより深刻化しているようにみえる。

昨夜、「マル激トーク・オン・デマンド:あえて最悪のシナリオとその対処法を考える」という番組がインターネットで放送されていた。けっしてテレビでは報道できない「最悪のシナリオ」について、3時間半、延々と論議が続いた。スポンサーをつけないと、こんな話ができちゃうんだ、というような内容。
放射性物質の拡散は、ちょっとやそっとでは収まりそうもない(場合によっては何万年も…)。いまは「ただちに健康に影響はない」かもしれないけれど、原発が「最悪シナリオ」に近づけば、多くの日本人が10年、30年後に、がんを発症する可能性は大きい。地球環境への影響も心配だ。

ああ・・・いつまでも家に引きこもっているわけにもいかない。

家にいればテレビやパソコンに張りつき、原発の最新情報や海外の報道をこまめにチェックして、悲嘆にくれて1日が過ぎる。この機会に身の回りのものものを整理しようと思っていたけど、結局、何も片付かず、からだが凝り固まって、手足がむくんでしまった。

ajimet今朝、庭を見たら、紫陽花の芽がずいぶん大きくなっていた。3月も下旬というのにちっとも暖かくならないけど、植物は確実に春の日差しを浴びて生長している。
夕方、もう家にこもっているのはやめようと、久しぶりに桜並木の遊歩道をジョギングしたら、桜のつぼみもだいぶ膨らんでいた。

桜の花が満開になるころ、もっともっと日本に笑顔が増えていますように。。。
そろそろ気持ちをリセットして前を向こう。
【2011/03/26 】 ※ゲンパツもの | comments(0) | page top↑
もう原発はいらない
○1回目の誕生日は、東京の水道水から放射性ヨウ素が検出された衝撃の日となった。スーパーの「水」が一瞬にして消えた日から1日たって、東京都は放射性ヨウ素が乳児の指標を下回ったと公表。でも、安堵はできない。すべての生きもののいのちの源である空気と水が、(基準値以上または以下の)放射能で汚染されてしまったのだ。

このままでは子どもたちの未来に、負の遺産を残すことになる。
原子力発電に依存した快適な暮らしや、日本経済のカギを握るほどに巨大化した電力会社の独占的供給システムを転換するときがきていると思う。

私にできることは何だろう・・?

少しの不便や効率の悪さもポジティブにとらえよう。寒ければ重ね着して、暖房を入れるのを少しがまんしよう。ときどき電気を消して、キャンドルナイトを楽しもう。電車やバスの運行本数が減っても、車内が暗くても、冷暖房が入っていなくても、文句を言わないようにしよう。被災された方たちを想い、多少の不便は感謝しながら受け入れよう。
電気の安定供給のためでも原子炉建設はいらない、と声を上げよう。

クリスマスローズ01福島第一原発の事故を受けて、日本各地の原発建設や計画が中断される動きが出ている。いま気になっているのは、生まれ故郷の山口県で進行中の上関原発。今回の事故で、中国電力は地元の声に配慮して海面埋め立て工事を中断したようだ。
美しい瀬戸内の島と海を守るために、私もできることをしようと思っている。

←うつむく姿が可愛いクリスマスローズも、頭を上げて上を向こうとしていた。

※参考映画→鎌仲ひとみ監督『ミツバチの羽音と地球の回転』
http:/888earth.net/index.html (大地震と原発事故の影響を考慮し、上映見合わせ中)
※参考資料:「無計画停電」から「戦略的エネルギーシフト」へ by 環境エネルギー研究所
http://www.isep.or.jp/images/press/ISEP_Strategy110323.pdf
※参考記事1:鎌仲ひとみ×Candle June×小林武史による緊急会議
http://www.eco-reso.jp/feature/cat1593/20110316_4979.php
※参考記事2:田中優×小林武史による緊急会議
http://www.eco-reso.jp/feature/cat1593/20110319_4986.php
【2011/03/24 】 ※ゲンパツもの | comments(0) | page top↑
いまACジャパンのCM放送は必要?
民放テレビやラジオでやたら延々と流れるACジャパンのCMに苦情が殺到しているという(そのためテレビではもっとも耳ざわりな最後の音声は削除に)。「無駄な通話やメールを控えよ」とCMで諭されて、メールを止める人がいるのだろうか。それより「無駄なCMを控えよ」と怒った人のほうが多いのでは?(控えめに流していたらここまで反感を買わなかったのに…)

「広告を通じてさまざまな提言を発信し、住みよい市民社会の実現をめざす民間の団体」であればなおのこと、いま本当に必要な提言かどうかを見極めて放送してほしい。誰もが「いま自分にできることは何だろう…」と考えているときに、その気持ちを逆なでするようなCMを流す人たちの無神経さ。東電の無責任さ。政府発言のたよりなさ。危機意識の高い人や東電批判する人のコメントを取り上げないテレビ報道の不確かさ。。。

テレビでは視聴者の不安をあおらないように「安全」が強調される。けれど不必要な不安をかかえないためにも、必死の作業が上手くいった場合といかなかった場合の、どちらも知っておきたい。そしてこの先のことも。

そうなると、やはりインターネットに頼ることに。デマも多いが、ネットでの発言はテレビのようにスポンサーを気にしなくてもいいから、本音を語れるというメリットがある。あふれかえる情報からどれを選び取るかは自己判断に頼るしかないけど、核心をついた情報をすばやく収集するにはインターネットはとても有益、何だかよくわからないツィートもありがたい。

※参考になったウェブサイトは、
環境エネルギー政策研究所所長:飯田哲也氏出演のトーク・オン・デマンド「東北関東大震災 いま何が起きているのか」同氏の「『最悪シナリオ』はどこまで最悪か」大前研一氏の講演「地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後」など。福島原発で起きていること、起こりうることの予測図、今後の対策(→大前氏の最後部)が明解に示され、よかったです。
※上記HPリンク貼ってます(「タイトル部分」をクリックしてください)
【2011/03/22 】 ※ゲンパツもの | comments(0) | page top↑
| home | → older posts