Bye Bye my wisdom tooth
歯科治療の続きです。

先週、別の歯医者へ行きました。
「お口の中がタイヘンなことになっている」そうで、最低2本最大4本抜いたほうがいいとのこと。問題の2本は、1カ月前に膿を出した親知らずと、根元が大きく欠けてしまった奥の虫歯。
そこでは抜歯をしないようで、電車で40分もかかる都心の口腔外科を紹介されました。

抜歯までの1週間、ことあるごとに歯の治療をどうしているか、いろんな人に聞いてみました。みなさん歯に大金をかけていて、びっくり! それぞれに一家言ありましたが、抜かずに残したほうがいい、一度に2本抜くのはやめたほうがいい、という意見がほとんどでした。

3rd オピニオンを勧めてくれる人もいました。が、またフリダシに戻るのも面倒なので、とりあえず親知らずだけは抜いてもらおうと覚悟を決め、指定の口腔外科歯科へ。
紹介状を見た先生は、「あああ、これはひどいね。じゃあ、この2本抜きますね」とさらりとおっしゃっいましたが、友人知人の助言に従い、親知らずだけ抜いてくださいとお願いしました。

歯を抜いたのは、30年ぶりくらい。前回も、親知らずでした。
麻酔で口はしびれていましたが、音ははっきり聞こえます。コンクリートにささった杭をぐいぐい抜いているような音。。。その瞬間、わたしのからだは工事現場に。

血が止まらず救急車で運ばれた、とか、2日ほどあごのあたりが腫れ上がった、とか、親知らずを抜歯したときのコワイ体験談も耳に入っていたので、ドキドキでしたが、出血も痛みもさほどなく、第1回目の抜歯は無事終了。

抜歯の緊張から解き放たれた安堵感やら、この先の歯科治療への不安やら、なくなったからだの一部の喪失感やらを抱え、向かったのはメガネ屋さん。なぜだか、自分にプレゼントを買おう、という気持ちがムクムクとわき起こって。

1時間くらい悩んで、ボストン型のフレームに決めました。
決め手は、日本製だったこと.(作りが繊細)。
レンズの天地幅があったこと(遠近用なので)。
フレームと一体型ではなく、鼻当てがついていたこと(ずり落ちにくい)。
サイドのツルが細いメタルで、軽かったこと(かけたときに締め付けがない)。

とりあえずフレームだけ。
今後の治療に向けて、覚悟のメガネです!


時間をかけて選んだのに、家族には不評。でもわたし的には『アニー・ホール』気分。
【2015/10/09 】 身につけるもの | comments(0) | page top↑
心はずむ持ちもの



ハンドメイドジャパンフェスでカスタムオーダーした、手作り傘とオーバーブラウスが届いた。
どちらも作り手と直接話して、わたしの好みを伝えて作ってもらった1点もの。
品物を見ながら作家さんの顔を思い出す。
きっちり始末された縫い目を眺めていると、夜な夜なミシンに向かって仕事をしている彼女たちの様子が浮かんできて、ますます愛おしくなる。

ラフな水玉を散りばめた生地が気に入って注文したタナカサさんの傘は、晴雨兼用。L字型の持ち手、ロンドンで買ったというアンティークボタンをチョイスして、よりわたし好みに。

hondana さんのオーバーブラウスは、もともとはワンピースとしてデザインされたものだった。でも、ワンピースを着ることがほとんどないので、オーバーブラウスに変更してもらった。
当初はワンピースに付いていたポケットも裾ラインのギリギリのところに付けてもらう予定だったけれど、サンプル画像を見てとりやめ。その後、数回メールでやりとりして、前後で長さの違うサイドスリットと、胸に小さなラウンドポケットを付けてもらうことにした。
hondana さんとのやりとりはとても楽しかった。わかりやすいように、わざわざ白地で試作品を作ってくださったり、割の合わない仕事だったと思うけれど、気持ちのよい対応で嬉しかった。

昨日、さっそくhondanaさんのオーバーブラウスに、タナカサさんの傘という出で立ちで、義父のお墓参りに行った。
気に入った傘を持つと、雨の外出も苦にならない。
わらかいガーゼ地のオーバーブラウスは、袖と身頃が一体型で着心地抜群。生地も軽く、身幅もゆったりしているため、服を着ているというストレスがまったくない。

身につけるものがこころにも作用することを改めて感じた1日でした!

※ハンドメイドジャパンで買った刺繍のピンブローチがオーバーブラウスにまたぴったり!


【2015/08/14 】 身につけるもの | comments(0) | page top↑
グレーの時代
いつからだろうか。ワードローブにグレーのものが多くなった。
たとえばここ数日の装いを振り返ってみると・・・
一昨日は、ライトグレーのパンツにグレーに白のドットのブラウス、首には日よけを兼ねたライトグレーのストール、手には先日作ったグレーの手提げ。
昨日は、別のグレーのパンツにダークグレーの七分袖Tシャツを着て、グレーのエプロンを縫った。
今日は、グレーのプリントパンツに麻のシャツ、グレーの手提げ。
・・・てな感じ。

洋服の色は心の状態を反映するものなのだろうか。
ちょっとググってみたら、「グレーが好きな人は、順応性があり、控えめな人。嫌な上司や部下でもそれなりに対応ができ、人を立てることができる人」、と書かれていた。
また、「相手を立てたいとき、相手を際立たせたいときには有効な色」、なのだとか。さらに、
「グレーの服を選ぶときというのは、少し神経質になって気持ちが不安定なとき。何ごとにも消極的な時期。その反面、自分の意志や欲求を除外して何ごとも受け入れられる忍耐力のある時期」、とあった。

ふむふむ。なるほど。
「順応性があり控えめ」の項は当たってないけど、「気持ちが不安定」というのはあるかも。そして「何ごとも受け入れる忍耐力」は、いまもっとも必要と思えるもの。
こうみてくると、わたしの「グレーの時代」は必然のようでもあり、しばらく続きそうだ。

ところで、昨今話題の「グレーゾーン」。
安倍内閣は、集団的自衛権の行使を前提にした、「グレーゾーン事態」への対処を強引に決めようとしている。この場合の「グレーゾーン」とは平時とも有事ともいえない事態のこと。
自民党のおじさんたちは、起こるかもしれない事態を想定し、なかば脅しの手法で白黒つけようと息巻いている。もはや憲法9条の解釈は、グレーではなく玉虫色。憲法解釈を簡単に変えて、集団的自衛権を容認しようとする姑息さに独裁色を感じるのは、わたしだけだろうか。グレーから暗闇に突っ走りそうな怖さを感じる。

【2014/05/18 】 身につけるもの | comments(0) | page top↑
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