4days trip to Nagoya
従姉の長男くんが熱田神宮で身内だけの結婚式を挙げるという。情報を仕入れた妹2から「通行人」を装って覗き見しよう、と持ちかけられた。その日は毎年恒例の出店イベントと重なっていたけど、二つ返事で「行く!」と反応。
熱田神宮に呼ばれた、と思っている。

2年前に名古屋に引っ越したSさんにも会いたかったし、Cちゃんが将来移り住みたいと言っていた犬山市も散策してみたかった。折しも刈谷市美術館では、ハンドメイド本を出版しているインドのタラブックスの展覧会も開かれる。行きたいところが次々出てきて、初めての名古屋行きは3泊4日の盛り沢山ツアーに。

妹2とわたしは、結婚式前日の夕方に名古屋入り。
式当日は、若い2人の門出にふさわしい晴れ晴れとした青い空。式場の勾玉苑から新郎新婦が参拝(まず熱田大神様に結婚の報告)のために出てきたところを待ち伏せして、参拝後の記念写真にちゃっかり収まったり、スタッフの方の計らいで、池に浮かぶ舟型の神殿での挙式もガラス越しに拝見させていただいたり、「通行人」を超えて幸せの恩恵に与ることができた。


さらにお昼は、四日市から「通行人」参加した従弟が蓬莱軒のひつまぶしをご馳走してくれた(1時間待ち)。
そのあと刈谷市美術館の『世界を変える美しい本』展に行き、入手困難な『夜の木』(ED.No1750 of 2000)を購入。夜は18年ぶりに会う妹の友人と居酒屋で、飲んでしゃべり、充実の1日。

3日目は犬山市へ。
一時は閑古鳥が鳴いていたという話が信じられないほど、犬山城に続くメイン通りは観光客で賑わい、お城ではボランティアのシニアガイドの方々が一生懸命案内している姿が印象的だった。
狭くて急な階段を上って天守閣に昇れば、かつては物見櫓として、またあるときは籠城に使われていた時代にふっとタイムスリップ。上階から素晴らしい眺めを堪能しながら、遠い過去に思いを馳せる。




4日目は、名古屋在住の友だちの案内で、ギャラリーとカフェと独立系書店めぐり。大きすぎない都会の名古屋がすっかり好きになった。
【2018/05/02 】 旅で得たもの | comments(0) | page top↑
異次元への旅

「人間」とのかかわりを拒絶している息子2を連れて、小淵沢の妹の家に行ってきた。
妹夫婦が八ヶ岳の麓に引っ越したのは昨年の夏。以来妹はマメにあちこち出歩き(正確には車で動き回り)、すっかり八ヶ岳通になっている。滞在中は、わたしの興味がありそうな場所をいろいろ案内してくれた。
妹にいわせると、八ヶ岳は「宇宙にもっとも近い場所」なのだそう。
じっさい、この辺りに住んでいる人のライフスタイルを垣間見るにつけ、面白い人が多いと思う。宇宙人ぽいっていうか、自身の生活信条を基軸に暮らしを営んでいる(ある種フツーを超えている)というか・・・。
そういう人たちに出会うと、地球人のわたしもよい刺激を受け、ポジティブなエネルギーが入り込んでくる。

今回も何人かの「宇宙人」と楽しいひとときを共有することができた。



「Deco Botanical」は、広大な庭を持つガーデンカフェショップ。2000坪の荒地を開墾したオーナー夫妻は、何百本もの樹木の伐採も抜根も処分も、素人の自分たちでやり遂げたというツワモノ。ヴィンテージ家具でセンス良くまとめられた店内は、切り取られワープした空間のよう。咲き乱れるコスモスの花も手作りのスィーツも、オーナー夫人もパワーに満ちていて、「八ヶ岳あたりは波動が高い」という妹の言葉がストンと胸に落ちた。

翌日のランチで訪れた「カナディアン・ファーム」は、ハセヤンこと長谷川豊さんと「イソーロー」たちが運営するレストラン。廃材を活用したセルフビルドのログハウスはワイルドで、現在も増設中。
サンタクロースのような風貌のハセヤンは、16歳の頃から家を建てることにかかわってきた。7000坪の土地に農場や畑やレストランや宿泊施設を自身の感性に基づきつくってきた人の話は豪快で、ときどき吸い込まれそうになる。つい最近のこと、船で建材を運び、カナダで家を建てた話も何の苦労もなかったように話すハセヤン。生き方のスケールがとてつもなく大きい。やはり「宇宙人」なのかもしれない。

今回の旅の最初の目的は、ストローベイルハウス藁舎で行われる映画上映+講演会だった。映画は、中世ドイツの修道女で神秘学や薬草学にも通じていたヒルデガルト・フォン・ビンゲンを取り上げたもの。上映後は、制作に携わった辻信一先生のお話し会。映画にはヒルデガルトの思想に影響を受けた人たちが登場するが、なかでもベルリン在住の「魔女」のコメントが印象的だった。
藁のブロックを壁に使ったストローベイルハウスの室内は、空気が澄んで心地よく、そこで迎えてくださった主催者の中久保さんもとても気持ちのいい方だった。温かなヴェールをふんわりとまとったような、やわらかな物腰。彼女は「宇宙人」でも「魔女」でもなく、例えるなら「天女」かな(ほどんどお話してないけど)。

とにかく、あちこちでポジティブな刺激を受けて生き返ったような5日間のショート・トリップでした。妹に感謝!

「やっぱり人間って生きている中で何度か死んで生き返ってということをしているのだな。そういうふうに解釈することで、自分の人生を言葉にしやすくなるところがある」åç
ーーとは、今回の旅のことはほとんど知らない息子1の今朝のツィート。彼にも「宇宙人」の要素がある・・・。


*肝心なところで肝心な写真を撮り忘れたので、テキストと画像は関連ありません・・今回の旅で撮った画像ですけど・・


My son2 and I visited my sister in Kobuchizawa, she and her husband have lived there since last summer.
Kobuchizawa area is called Yatsugatake where there is mountainside, surrounded by high mountains and great spreading scenes of nature.
Many people, especially having interest in the spiritual world settle or have second houses there.
Some people say,"Here is the nearest spot to the universe."
I don't know whether it is true or not, but it turns out that many residents there have flexible and independent minds.

I was inspired by the people I met in Yatsugatake and refreshed by the nature.
My sister took us to two self-built restaurants. Luckily we could talk to each owner and heard their hardship building up the restaurants and interesting stories of the process toward completion.
We visited the strawbale house to see the movie about Hildegard von Bingen who was a German nun in the 12C.; Mystics and Herbalist.
Nice movie and lecture, comfortable space and modest host !

5days there (a short trip to another dimension) was a really stimulating time apart from urban life.
I had a bit of different feeling beyond this dimension ^^.

【2017/10/22 】 旅で得たもの | comments(0) | page top↑
雪国へ。
b水墨画のような2池袋から高速バスに乗る。3時間半のバス旅だ。
いつもより早起きしたので、車中でひと眠りするつもりだったけど、車窓から雪景色が見え始めたあたりから、やや興奮気味になり眠っている場合ではなくなった。白と墨色のモノトーンの世界に見入っているうち、山の稜線もはっきりしないような白一色の雪国に突入。

降車地の小出インター一帯も一面の雪。インターとはいえ、2m×3mの小屋がぽつんと立っているだけで、降りたのはわたしたち家族3人のほか高校生くらいの女の子がひとり。迎えの車に乗って彼女が立ち去ったあと、わたしたちは雪が降りしきるなか、道路に埋め込まれた消雪パイプの散水システムに感動したり、雪道に文句を言ったりしながら、30分ほど歩いて道の駅に着いた。

道の駅で地元のお土産を物色しながら暖を取り、へぎそばを食べてひと休みしたのち、宿泊地の大湯温泉へ向かう。ここからはタクシーで。雪国のさらに奥へ。bホテルから
ずんずんと雪の中を進む。車道の両脇に積もった雪もどんどん高くなる。
宿泊予定の友家ホテルは、通りから少し下がった川沿いにある。雪ためタクシーでそこまで降りることができないと若い運転手さんは申し訳なさそうに言い、車道でわたしたちを降ろした後、傘もささずに宿の近くまで道案内してくれた。

b照明1b額と百合ホテルの部屋は2間続きで22畳の広さで、こたつも用意されていた。ゆったりしたくつろぎの空間と、窓から見える白銀の世界が、一気に非日常へ誘ってくれる。

共用スペースにはジャズやポップなBGMが流れ、スタイリッシュな椅子や照明が随所に配されていた。歴代館主(現オーナーは3代目とか)の趣味なのだろう。統一されているわけではないのに、古いホテルの空間に馴染んでいる。

お風呂は4箇所。浴槽は小さめだけど、それぞれ趣向を凝らしてあじわいがある。ぼんやり温泉に浸かる至福のひととき。

休憩室には、ビリヤードに卓球台、懐かしいインベーダーゲーム機もあった。館主の蔵書がずらりと並ぶ本棚もたのしい。
温泉でもろもろのコリをほぐした後、部屋でいただいた食事も美味しくて大満足。

今回の旅は、結婚30周年記念と、新潟に住む息子1を訪ねる目的を兼ねて、夫が計画したのだった。が、息子1はインフルエンザに罹り参加を断念。家族4人での温泉旅行は半端なかたちで終わってしまったけれど、宿も交通手段も(夫にしては)ナイスチョイス。無事に30周年が迎えられたことにも感謝!
bへぎそば
b小出駅ホーム


【2017/02/20 】 旅で得たもの | comments(0) | page top↑
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